ディーウェーブ・クアンタム(QBTS) vs Quantum Computing(QUBT)
D-Wave Quantum(ディーウェーブ・クアンタム) と Quantum Computing の主要指標を実データで並べて比較します。青い地のセルは、その指標で数字が有利な方(PER・PSR は低い方、成長率・利益率は高い方)です。
ディーウェーブ・クアンタム と QUBT、どっちを選ぶ? 「買い/売り」は断定できません。重視する軸で下の表を見てください:
- 割安さ重視 → PER・PSR が低い方
- 成長重視 → 売上 前年比 が高い方
- 収益性重視 → 営業利益率・粗利率 が高い方
- 株価と業績のズレを見たい → 乖離度(プラスが大きいほど株価先行、マイナスは業績先行)
5つの質問で比べる
| 質問 | QBTS | QUBT |
|---|---|---|
| 稼ぐ力は? | 本業は売上100円で1377円の赤字営業利益率 −1377.0%(直近4四半期) | 本業は売上100円で779円の赤字営業利益率 −778.8%(直近4四半期) |
| 伸びている? | 売上は1年前より−44%直近4四半期の合計で比較。3年前の同じ期間の 1.7倍 | 売上は1年前より+3200%直近4四半期の合計で比較。3年前の同じ期間の 49.5倍 |
| つぶれにくい? | 今の赤字ペースで現金は約4.6年分現金・短期投資 $546M / 年間の流出 $119M | 今の赤字ペースで現金は約19年分現金・短期投資 $954M / 年間の流出 $51M |
| 株価と業績の伸びの差は? | 株価の伸びが売上よりかなり速い株価の伸び − 売上の伸び = +334pt(直近2年) | 売上の伸びが株価より速い株価の伸び − 売上の伸び = −72pt(直近2年) |
| 同業と比べて? | 量子で 4社中 4位Rule of 40(売上成長+FCFマージン)=-996% | 量子で 4社中 1位Rule of 40(売上成長+FCFマージン)=2681% |
目安は過去の決算から機械的に出したもので、売買のおすすめではありません。判定の決め方は各銘柄ページと同じです。
稼ぐ力:売上100円の使いみち
作るのにかかったお金売上原価研究開発研究開発費販売・管理の費用販管費など税金など税・その他最後に残るお金純利益
直近4四半期で、売上100円のうち最後に残るお金は QBTS が 赤字、QUBT が 赤字 です。
手元に残るお金(売上100円あたりの純利益)
QBTS(FY25(2025年12月期)まで)QUBT(FY23(2023年12月期)まで)
伸び:売上の推移(比較できる最初の年度=100)
QBTS(FY25(2025年12月期)まで)QUBT(FY23(2023年12月期)まで)
QBTS は 3.4倍、QUBT は 1.0倍(各社の最初の年度からの伸び)。会計年度の締め月は会社ごとに違うため、横軸は「直近年度から何年前か」でそろえています。
つぶれにくさ:売上100円あたりの自由に使えるお金(FCF)
QBTS(FY25(2025年12月期)まで)QUBT(FY23(2023年12月期)まで)
FCF=営業CF − 設備投資。マイナスの年は、本業の現金だけでは投資をまかなえていない年です。設備投資のデータが取れない年は線が途切れます。
期待:株価と業績のズレ(乖離度)と PSR
乖離度=直近2年の株価の年平均成長率 − 売上の年平均成長率。右(オレンジ)は株価先行、左(青)は業績先行。割安・割高を示すものではありません。
会社の値段は売上の何年分?(年度末の PSR)
QBTS(FY25(2025年12月期)まで)QUBT(FY23(2023年12月期)まで)
主要指標の比較
| 指標 | QBTS | QUBT |
|---|---|---|
| 時価総額 | $8.3B | $2.0B |
| PER(TTM) | — | — |
| PSR | 665.6× | 206.9× |
| 売上 前年比 | +0% | +5500% |
| 営業利益率 | -1732% | -415% |
| 粗利率 | 55% | -21% |
| 乖離度(直近2年) | +334.3pt | -72.2pt |
まとめ: 高成長(売上YoY)は Quantum Computing(QUBT)、高収益(営業利益率)は Quantum Computing(QUBT)。 ※ 各指標の数字の比較で、銘柄の優劣や推奨ではありません。投資助言ではありません。
技術・事業の違い
ともに量子関連企業だが、技術アプローチが大きく異なる。研究段階・赤字リスクが高く、評価は期待先行になりやすい。量子コンピュータ関連株。
- QBTS(D-Wave)は量子アニーリングに長く取り組み、最適化問題への応用を訴求する(汎用ゲート型とは目的が異なる)。
- QUBT(Quantum Computing Inc.)は光(フォトニクス)系の技術・部品を掲げる小型企業で、規模はごく小さい。
- 両社とも商用化・収益化は途上で、ニュースや資金調達に株価が左右されやすい点に留意が必要。
よくある質問
ディーウェーブ・クアンタム と QUBT、PERが低いのはどっちですか?
いずれかが赤字等でPERを算出できないため、PSR(QBTS: 665.6倍 / QUBT: 206.9倍)で比較します。
ディーウェーブ・クアンタム と QUBT、どっちが高成長ですか?
直近の売上 前年同期比は Quantum Computing(QUBT)の方が高いです(QBTS: +0% / QUBT: +5500%)。
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出典: SEC EDGAR + Yahoo Finance(四半期化・分割調整済み、データ更新 2026-10-18)。情報提供・教育目的であり投資助言ではありません。データの作り方