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比較

オラクル(ORCL) vs セールスフォース(CRM)

Oracle(オラクル) と Salesforce(セールスフォース) の主要指標を実データで並べて比較します。青い地のセルは、その指標で数字が有利な方(PER・PSR は低い方、成長率・利益率は高い方)です。

オラクル と セールスフォース、どっちを選ぶ? 「買い/売り」は断定できません。重視する軸で下の表を見てください:
  • 割安さ重視 → PER・PSR が低い方
  • 成長重視 → 売上 前年比 が高い方
  • 収益性重視 → 営業利益率・粗利率 が高い方
  • 株価と業績のズレを見たい → 乖離度(プラスが大きいほど株価先行、マイナスは業績先行)
複数の軸で優位な方が総合的に見やすいですが、最終判断はご自身で。投資助言ではありません。

5つの質問で比べる

質問ORCLCRM
稼ぐ力は?本業のもうけは売上100円で32円営業利益率 32.1%(直近4四半期)本業のもうけは売上100円で20円営業利益率 19.9%(直近4四半期)
伸びている?売上は1年前より+22%直近4四半期の合計で比較。4年前の同じ期間の 1.6倍売上は1年前より+11%直近4四半期の合計で比較。4年前の同じ期間の 1.5倍
つぶれにくい?今の赤字ペースで現金は約1.3年分現金・短期投資 $37.1B / 年間の流出 $28.7B借金が現金を上回る現金・短期投資 $11.4B / 借金 $39.3B
株価と業績の伸びの差は?売上の伸びが株価より速い株価の伸び − 売上の伸び = −12pt(直近2年)売上の伸びが株価より速い株価の伸び − 売上の伸び = −23pt(直近2年)
同業と比べて?ソフトウェアで 36社中 36位Rule of 40(売上成長+FCFマージン)=-18%ソフトウェアで 36社中 17位Rule of 40(売上成長+FCFマージン)=46%

目安は過去の決算から機械的に出したもので、売買のおすすめではありません。判定の決め方は各銘柄ページと同じです。

稼ぐ力:売上100円の使いみち

ORCL残る 26円
CRM残る 22円
作るのにかかったお金売上原価研究開発研究開発費販売・管理の費用販管費など税金など税・その他最後に残るお金純利益
直近4四半期で、売上100円のうち最後に残るお金は ORCL が 26円、CRM が 22円 です。

手元に残るお金(売上100円あたりの純利益)

売上100円あたりの純利益の推移(ORCL・CRM)010円20円30円3年前2年前1年前直近年度ORCL25円CRM18円売上100円あたりの純利益の推移(ORCL・CRM)010円20円30円3年前2年前1年前直近年度ORCL25円CRM18円
ORCL(FY26(2026年5月期)まで)CRM(FY26(2026年1月期)まで)

伸び:売上の推移(比較できる最初の年度=100)

売上の推移(ORCL・CRM)0501001503年前2年前1年前直近年度ORCL135CRM132売上の推移(ORCL・CRM)0501001503年前2年前1年前直近年度ORCL135CRM132
ORCL(FY26(2026年5月期)まで)CRM(FY26(2026年1月期)まで)

ORCL は 1.3倍、CRM は 1.3倍(各社の最初の年度からの伸び)。会計年度の締め月は会社ごとに違うため、横軸は「直近年度から何年前か」でそろえています。

つぶれにくさ:売上100円あたりの自由に使えるお金(FCF)

売上100円あたりのFCFの推移(ORCL・CRM)-40円-20円020円40円3年前2年前1年前直近年度CRM35円ORCL-35円売上100円あたりのFCFの推移(ORCL・CRM)-40円-20円020円40円3年前2年前1年前直近年度CRM35円ORCL-35円
ORCL(FY26(2026年5月期)まで)CRM(FY26(2026年1月期)まで)

FCF=営業CF − 設備投資。マイナスの年は、本業の現金だけでは投資をまかなえていない年です。設備投資のデータが取れない年は線が途切れます。

期待:株価と業績のズレ(乖離度)と PSR

ORCL−12pt
CRM−23pt

乖離度=直近2年の株価の年平均成長率 − 売上の年平均成長率。右(オレンジ)は株価先行、左(青)は業績先行。割安・割高を示すものではありません。

会社の値段は売上の何年分?(年度末の PSR)

年度末のPSRの推移(ORCL・CRM)02.5倍5倍7.5倍10倍3年前2年前1年前直近年度ORCL9.7倍CRM4.7倍年度末のPSRの推移(ORCL・CRM)02.5倍5倍7.5倍10倍3年前2年前1年前直近年度ORCL9.7倍CRM4.7倍
ORCL(FY26(2026年5月期)まで)CRM(FY26(2026年1月期)まで)

主要指標の比較

指標ORCLCRM
時価総額$456.1B$151.4B
PER(TTM)24.1×15.7×
PSR6.3×3.5×
売上 前年比+30%+11%
営業利益率35%21%
粗利率—77%
乖離度(直近2年)-12.2pt-22.9pt

まとめ: PERが低いのは Salesforce(CRM)、高成長(売上YoY)は Oracle(ORCL)、高収益(営業利益率)は Oracle(ORCL)。 ※ 各指標の数字の比較で、銘柄の優劣や推奨ではありません。投資助言ではありません。

技術・事業の違い

ともに企業向けソフト大手だが、得意領域とクラウドへの来歴が違う。
  • 製品カテゴリ: Oracleはデータベースと基幹業務(ERP)が祖業で、近年クラウド基盤(OCI)も展開。SalesforceはCRM(顧客管理・営業支援)のSaaSが祖業。
  • ビジネスモデル: Oracleはライセンス+保守からクラウド・サブスクへ移行中。Salesforceは当初から純粋なサブスクリプションSaaS。
  • 堀: Oracleはデータベースと基幹システムへの依存度・移行困難性。SalesforceはCRMの市場地位とアプリ連携エコシステム。

よくある質問

オラクル と セールスフォース、PERが低いのはどっちですか?
PER(TTM)で比べると Salesforce(CRM)の方が低い水準です(ORCL: 24.1倍 / CRM: 15.7倍)。PERの低さは将来の成長期待の差も反映するため、PERだけで株価の水準の良し悪しは決まりません。成長率・利益率と併せて見てください。
オラクル と セールスフォース、どっちが高成長ですか?
直近の売上 前年同期比は Oracle(ORCL)の方が高いです(ORCL: +30% / CRM: +11%)。

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出典: SEC EDGAR + Yahoo Finance(四半期化・分割調整済み、データ更新 2026-10-18)。情報提供・教育目的であり投資助言ではありません。データの作り方