ホーム › 比べる › ADI vs MCHP
比較

アナログ・デバイセズ(ADI) vs マイクロチップ(MCHP)

Analog Devices(アナログ・デバイセズ) と Microchip(マイクロチップ) の主要指標を実データで並べて比較します。青い地のセルは、その指標で数字が有利な方(PER・PSR は低い方、成長率・利益率は高い方)です。

アナログ・デバイセズ と マイクロチップ、どっちを選ぶ? 「買い/売り」は断定できません。重視する軸で下の表を見てください:
  • 割安さ重視 → PER・PSR が低い方
  • 成長重視 → 売上 前年比 が高い方
  • 収益性重視 → 営業利益率・粗利率 が高い方
  • 株価と業績のズレを見たい → 乖離度(プラスが大きいほど株価先行、マイナスは業績先行)
複数の軸で優位な方が総合的に見やすいですが、最終判断はご自身で。投資助言ではありません。

5つの質問で比べる

質問ADIMCHP
稼ぐ力は?本業のもうけは売上100円で36円営業利益率 35.5%(直近4四半期)本業のもうけは売上100円で16円営業利益率 15.5%(直近4四半期)
伸びている?売上は1年前より+34%直近4四半期の合計で比較。4年前の同じ期間の 1.2倍売上は1年前より+21%直近4四半期の合計で比較。3年前の同じ期間の 0.6倍
つぶれにくい?借金が現金を上回る現金・短期投資 $2.3B / 借金 $9.1B借金が現金を上回る現金・短期投資 $272M / 借金 $5.4B
株価と業績の伸びの差は?株価の伸びが売上よりやや速い株価の伸び − 売上の伸び = +13pt(直近2年)株価の伸びが売上よりやや速い株価の伸び − 売上の伸び = +8pt(直近2年)
同業と比べて?半導体で 30社中 7位Rule of 40(売上成長+FCFマージン)=69%半導体で 30社中 16位Rule of 40(売上成長+FCFマージン)=43%

目安は過去の決算から機械的に出したもので、売買のおすすめではありません。判定の決め方は各銘柄ページと同じです。

稼ぐ力:売上100円の使いみち

ADI残る 30円
MCHP残る 9.4円
作るのにかかったお金売上原価研究開発研究開発費販売・管理の費用販管費など税金など税・その他最後に残るお金純利益
直近4四半期で、売上100円のうち最後に残るお金は ADI が 30円、MCHP が 9.4円 です。作るのにかかったお金(売上原価)は ADI 34円、MCHP 40円。

手元に残るお金(売上100円あたりの純利益)

売上100円あたりの純利益の推移(ADI・MCHP)-10円010円20円30円3年前2年前1年前直近年度ADI21円MCHP5円売上100円あたりの純利益の推移(ADI・MCHP)-10円010円20円30円3年前2年前1年前直近年度ADI21円MCHP5円
ADI(FY25(2025年11月期)まで)MCHP(FY26(2026年3月期)まで)

伸び:売上の推移(比較できる最初の年度=100)

売上の推移(ADI・MCHP)0501001503年前2年前1年前直近年度ADI92MCHP56売上の推移(ADI・MCHP)0501001503年前2年前1年前直近年度ADI92MCHP56
ADI(FY25(2025年11月期)まで)MCHP(FY26(2026年3月期)まで)

ADI は 0.9倍、MCHP は 0.6倍(各社の最初の年度からの伸び)。会計年度の締め月は会社ごとに違うため、横軸は「直近年度から何年前か」でそろえています。

つぶれにくさ:売上100円あたりの自由に使えるお金(FCF)

売上100円あたりのFCFの推移(ADI・MCHP)010円20円30円40円3年前2年前1年前直近年度ADI39円MCHP18円売上100円あたりのFCFの推移(ADI・MCHP)010円20円30円40円3年前2年前1年前直近年度ADI39円MCHP18円
ADI(FY25(2025年11月期)まで)MCHP(FY26(2026年3月期)まで)

FCF=営業CF − 設備投資。マイナスの年は、本業の現金だけでは投資をまかなえていない年です。設備投資のデータが取れない年は線が途切れます。

期待:株価と業績のズレ(乖離度)と PSR

ADI+13pt
MCHP+8pt

乖離度=直近2年の株価の年平均成長率 − 売上の年平均成長率。右(オレンジ)は株価先行、左(青)は業績先行。割安・割高を示すものではありません。

会社の値段は売上の何年分?(年度末の PSR)

年度末のPSRの推移(ADI・MCHP)05倍10倍15倍3年前2年前1年前直近年度ADI10倍MCHP7.5倍年度末のPSRの推移(ADI・MCHP)05倍10倍15倍3年前2年前1年前直近年度ADI10倍MCHP7.5倍
ADI(FY25(2025年11月期)まで)MCHP(FY26(2026年3月期)まで)

主要指標の比較

指標ADIMCHP
時価総額$178.0B$46.0B
PER(TTM)43.1×96.1×
PSR12.8×9.0×
売上 前年比+40%+38%
営業利益率40%23%
粗利率67%63%
乖離度(直近2年)+13.3pt+8.0pt

まとめ: PERが低いのは Analog Devices(ADI)、高成長(売上YoY)は Analog Devices(ADI)、高収益(営業利益率)は Analog Devices(ADI)。 ※ 各指標の数字の比較で、銘柄の優劣や推奨ではありません。投資助言ではありません。

技術・事業の違い

アナログ/組込みの大手同士だが、製品の重心が異なる。
  • ADIは高精度のデータコンバータやシグナルチェーン、RF/マイクロ波など高性能アナログに強い。
  • MCHPはマイコン(MCU)を中核に、アナログ・FPGA・メモリ・接続を束ねたカタログ型のソリューションを広く供給する。
  • ADIは信号処理の精度・性能、MCHPは制御の中核となるマイコンと広いラインナップが武器で、産業・車載で市場が重なる。

よくある質問

アナログ・デバイセズ と マイクロチップ、PERが低いのはどっちですか?
PER(TTM)で比べると Analog Devices(ADI)の方が低い水準です(ADI: 43.1倍 / MCHP: 96.1倍)。PERの低さは将来の成長期待の差も反映するため、PERだけで株価の水準の良し悪しは決まりません。成長率・利益率と併せて見てください。
アナログ・デバイセズ と マイクロチップ、どっちが高成長ですか?
直近の売上 前年同期比は Analog Devices(ADI)の方が高いです(ADI: +40% / MCHP: +38%)。

詳細・関連

米国株をはじめるには証券口座が必要です PR
口座の開設は各社の公式サイトから。手数料・取扱銘柄・キャンペーン等の最新条件は必ず各社公式サイトでご確認のうえ、ご自身の判断で比較・選択してください。
マネックス証券|米国株
出典: SEC EDGAR + Yahoo Finance(四半期化・分割調整済み、データ更新 2026-10-18)。情報提供・教育目的であり投資助言ではありません。データの作り方