マラソン・ペトロリアム(MPC) vs フィリップス66(PSX)
Marathon Petroleum(マラソン・ペトロリアム) と Phillips 66(フィリップス66) の主要指標を実データで並べて比較します。青い地のセルは、その指標で数字が有利な方(PER・PSR は低い方、成長率・利益率は高い方)です。
マラソン・ペトロリアム と フィリップス66、どっちを選ぶ? 「買い/売り」は断定できません。重視する軸で下の表を見てください:
- 割安さ重視 → PER・PSR が低い方
- 成長重視 → 売上 前年比 が高い方
- 収益性重視 → 営業利益率・粗利率 が高い方
- 株価と業績のズレを見たい → 乖離度(プラスが大きいほど株価先行、マイナスは業績先行)
5つの質問で比べる
| 質問 | MPC | PSX |
|---|---|---|
| 稼ぐ力は? | 本業のもうけは売上100円で9.2円営業利益率 9.2%(直近4四半期) | データが足りません営業利益・純利益の開示が不足 |
| 伸びている? | 売上は1年前より+15%直近4四半期の合計で比較。3年前の同じ期間の 1.0倍 | 売上は1年前より+14%直近4四半期の合計で比較。3年前の同じ期間の 1.0倍 |
| つぶれにくい? | 借金が現金を上回る現金・短期投資 $7.8B / 借金 $32.8B | 借金が現金を上回る現金・短期投資 $4.1B / 借金 $20.6B(FCF は算出できず) |
| 株価と業績の伸びの差は? | 株価の伸びが売上よりやや速い株価の伸び − 売上の伸び = +22pt(直近2年) | 株価の伸びが売上よりやや速い株価の伸び − 売上の伸び = +12pt(直近2年) |
| 同業と比べて? | エネルギーで 8社中 4位Rule of 40(売上成長+FCFマージン)=23% | 比べられる同業が少ないRule of 40 を出せる同業が3社未満 |
目安は過去の決算から機械的に出したもので、売買のおすすめではありません。判定の決め方は各銘柄ページと同じです。
稼ぐ力:売上100円の使いみち
作るのにかかったお金売上原価研究開発研究開発費販売・管理の費用販管費など税金など税・その他最後に残るお金純利益
手元に残るお金(売上100円あたりの純利益)
MPC(FY25(2025年12月期)まで)PSX(—まで)
伸び:売上の推移(比較できる最初の年度=100)
MPC(FY25(2025年12月期)まで)PSX(—まで)
MPC は 0.7倍、PSX は —(各社の最初の年度からの伸び)。会計年度の締め月は会社ごとに違うため、横軸は「直近年度から何年前か」でそろえています。
つぶれにくさ:売上100円あたりの自由に使えるお金(FCF)
MPC(FY25(2025年12月期)まで)PSX(—まで)
FCF=営業CF − 設備投資。マイナスの年は、本業の現金だけでは投資をまかなえていない年です。設備投資のデータが取れない年は線が途切れます。
期待:株価と業績のズレ(乖離度)と PSR
乖離度=直近2年の株価の年平均成長率 − 売上の年平均成長率。右(オレンジ)は株価先行、左(青)は業績先行。割安・割高を示すものではありません。
会社の値段は売上の何年分?(年度末の PSR)
MPC(FY25(2025年12月期)まで)PSX(—まで)
主要指標の比較
| 指標 | MPC | PSX |
|---|---|---|
| 時価総額 | $74.8B | $70.4B |
| PER(TTM) | 8.7× | 9.9× |
| PSR | 0.5× | 0.5× |
| 売上 前年比 | +54% | +53% |
| 営業利益率 | 14% | — |
| 粗利率 | 17% | 14% |
| 乖離度(直近2年) | +22.0pt | +11.7pt |
まとめ: PERが低いのは Marathon Petroleum(MPC)、高成長(売上YoY)は Marathon Petroleum(MPC)。 ※ 各指標の数字の比較で、銘柄の優劣や推奨ではありません。投資助言ではありません。
技術・事業の違い
ともに下流(精製)中心で、原油を精製しガソリン等を販売する。利幅は原油と製品の価格差(クラックスプレッド)に左右される。
- MPC(マラソン・ペトロリアム)は大規模な精製能力に加え、小売や中流(パイプライン等のMPLX)を持つ。
- PSX(フィリップス66)は精製に加え、化学(CPChem)・中流・マーケティングを併せ持つ多角的な下流企業。
- 両社とも上流の生産を主力にしない分、原油価格上昇は必ずしもプラスではなく精製マージンが鍵となる。
よくある質問
マラソン・ペトロリアム と フィリップス66、PERが低いのはどっちですか?
PER(TTM)で比べると Marathon Petroleum(MPC)の方が低い水準です(MPC: 8.7倍 / PSX: 9.9倍)。PERの低さは将来の成長期待の差も反映するため、PERだけで株価の水準の良し悪しは決まりません。成長率・利益率と併せて見てください。
マラソン・ペトロリアム と フィリップス66、どっちが高成長ですか?
直近の売上 前年同期比は Marathon Petroleum(MPC)の方が高いです(MPC: +54% / PSX: +53%)。
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出典: SEC EDGAR + Yahoo Finance(四半期化・分割調整済み、データ更新 2026-10-18)。情報提供・教育目的であり投資助言ではありません。データの作り方