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人物で読む米国株 / マイケル・バーリー

マイケル・バーリー関連銘柄|Scionの13Fと「空売り」の読み方の注意

マイケル・バーリーは、2008年の住宅バブル崩壊に賭けた「空売り」で知られ(『世紀の空売り』/映画『マネー・ショート』)、いまも Scion Asset Management を率いています。ただし、彼の13F(四半期保有報告)を読むときは大きな注意が要ります——13Fにはプット(株価下落に賭ける建玉)も名目額で計上されるため、「リストに載っている=強気の保有」とは限りません。本記事はその読み方の注意を押さえつつ、縁のある銘柄を乖離スコアとPER/PSRの過去レンジで中立に点検します。断定・推奨はしません。

マイケル・バーリーとは

医師出身の投資家で、2000年代半ばにサブプライム住宅ローンの破綻に賭けて大きな利益を上げたことで知られます(マイケル・ルイス『世紀の空売り』の主要人物)。現在は Scion Asset Management を運用。逆張り(コントラリアン)で、割高だと見た人気株に弱気のポジションを取ることでも話題になります。

⚠ Scionの13Fを読むときの最重要注意

13Fに載っている銘柄=強気の買い持ち、とは限りません。

  • 13Fにはプット(下落に賭けるオプション)も含まれ、しかも原資産の名目額で表示されることがあります。つまり「PLTRが上位」に見えても、実態はPLTRの下落に賭けたプットということがあり得ます(実際、バーリー氏は近年ハイテク株にプットを持っていたと報じられています)。
  • Scionはポジションの入れ替えが速く、開示は四半期遅れです。
だから「バーリーがPLTRを持っている=買い」と読むのは危険です。必ず Scionの保有ページと開示原本で、株かプットかを確認してください。

Scionの13Fに登場した主な米国上場銘柄

直近の開示に登場した主な銘柄です(株かプットかは要確認・保有は変動)。

銘柄セクターkabuでの確認
Palantir(PLTR)ソフトウェア・AI判定
NVIDIA(NVDA)半導体・AI判定
Pfizer(PFE)ヘルスケア判定
Lululemon(LULU)一般消費財判定

高PSRの人気ハイテク株に対しては、バーリー的な視点=「期待が過剰では?」を、kabuの乖離スコアPER/PSRの過去レンジで自分でも点検できます。弱気/強気どちらであれ、足元の数字で確かめるのが中立的です。

kabu での確認手順

中立的な整理であり、投資助言ではありません。

よくある質問

マイケル・バーリーはいま何の株を持っていますか?
直近のScionの13FにはPalantir(PLTR)、NVIDIA(NVDA)、Pfizer(PFE)、Lululemon(LULU)などが登場しています。ただし13Fにはプット(下落に賭ける建玉)も名目額で載るため、リストにある=強気の保有とは限りません。株かプットかは開示原本で確認してください。特定銘柄の推奨ではありません。
バーリーがハイテク株を持っている=買いですか?
そう読むのは危険です。バーリー氏は割高と見た人気株にプット(下落に賭ける)を持つことがあり、13Fではそれも原資産の名目額で表示され得ます。つまり上位に見えても弱気のポジションのことがあります。必ず株かプットかを確認してください。
13Fのプットとは何ですか?
株価が下がると利益になるオプション(売る権利)です。13Fではプットの保有が原資産の名目額で計上されることがあり、買い持ち(ロング)と見分けにくい場合があります。そのため「保有リスト=強気」と単純に読めない点に注意が必要です。
バーリーの手法を個人が真似できますか?
空売りやオプションはリスクが大きく、タイミングも難しいため安易な模倣は勧められません。ただし「人気株の期待が過剰では?」という視点自体は、乖離スコアやPER/PSRの過去レンジで誰でも点検できます。投資助言ではありません。

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出典: ファンダは SEC EDGAR(10-K / 10-Q)、株価は Yahoo Finance。本記事は情報提供・教育目的であり、投資助言ではありません。データに誤りを含む場合があります。投資判断はご自身の責任で行ってください。 データの作り方 · 運営者情報