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比較

ケイデンス(CDNS) vs シノプシス(SNPS)

Cadence Design(ケイデンス) と Synopsys(シノプシス) の主要指標を実データで並べて比較します。青い地のセルは、その指標で数字が有利な方(PER・PSR は低い方、成長率・利益率は高い方)です。

ケイデンス と シノプシス、どっちを選ぶ? 「買い/売り」は断定できません。重視する軸で下の表を見てください:
  • 割安さ重視 → PER・PSR が低い方
  • 成長重視 → 売上 前年比 が高い方
  • 収益性重視 → 営業利益率・粗利率 が高い方
  • 株価と業績のズレを見たい → 乖離度(プラスが大きいほど株価先行、マイナスは業績先行)
複数の軸で優位な方が総合的に見やすいですが、最終判断はご自身で。投資助言ではありません。

5つの質問で比べる

質問CDNSSNPS
稼ぐ力は?本業のもうけは売上100円で28円営業利益率 28.3%(直近4四半期)本業のもうけは売上100円で8.5円営業利益率 8.5%(直近4四半期)
伸びている?売上は1年前より+13%直近4四半期の合計で比較。3年前の同じ期間の 1.5倍売上は1年前より+50%直近4四半期の合計で比較。4年前の同じ期間の 1.9倍
つぶれにくい?現金が借金を上回る現金・短期投資 $1.4B / 借金 開示なし借金が現金を上回る現金・短期投資 $3.6B / 借金 $10.0B
株価と業績の伸びの差は?売上の伸びが株価より速い株価の伸び − 売上の伸び = −22pt(直近2年)売上の伸びが株価より速い株価の伸び − 売上の伸び = −35pt(直近2年)
同業と比べて?ソフトウェアで 36社中 25位Rule of 40(売上成長+FCFマージン)=39%ソフトウェアで 36社中 3位Rule of 40(売上成長+FCFマージン)=79%

目安は過去の決算から機械的に出したもので、売買のおすすめではありません。判定の決め方は各銘柄ページと同じです。

稼ぐ力:売上100円の使いみち

CDNS残る 21円
SNPS残る 11円
作るのにかかったお金売上原価研究開発研究開発費販売・管理の費用販管費など税金など税・その他最後に残るお金純利益
直近4四半期で、売上100円のうち最後に残るお金は CDNS が 21円、SNPS が 11円 です。

手元に残るお金(売上100円あたりの純利益)

売上100円あたりの純利益の推移(CDNS・SNPS)010円20円30円40円3年前2年前1年前直近年度CDNS21円SNPS19円売上100円あたりの純利益の推移(CDNS・SNPS)010円20円30円40円3年前2年前1年前直近年度CDNS21円SNPS19円
CDNS(FY25(2025年12月期)まで)SNPS(FY25(2025年10月期)まで)

伸び:売上の推移(比較できる最初の年度=100)

売上の推移(CDNS・SNPS)0501001503年前2年前1年前直近年度CDNS149SNPS139売上の推移(CDNS・SNPS)0501001503年前2年前1年前直近年度CDNS149SNPS139
CDNS(FY25(2025年12月期)まで)SNPS(FY25(2025年10月期)まで)

CDNS は 1.5倍、SNPS は 1.4倍(各社の最初の年度からの伸び)。会計年度の締め月は会社ごとに違うため、横軸は「直近年度から何年前か」でそろえています。

つぶれにくさ:売上100円あたりの自由に使えるお金(FCF)

売上100円あたりのFCFの推移(CDNS・SNPS)010円20円30円40円3年前2年前1年前直近年度CDNS30円SNPS19円売上100円あたりのFCFの推移(CDNS・SNPS)010円20円30円40円3年前2年前1年前直近年度CDNS30円SNPS19円
CDNS(FY25(2025年12月期)まで)SNPS(FY25(2025年10月期)まで)

FCF=営業CF − 設備投資。マイナスの年は、本業の現金だけでは投資をまかなえていない年です。設備投資のデータが取れない年は線が途切れます。

期待:株価と業績のズレ(乖離度)と PSR

CDNS−22pt
SNPS−35pt

乖離度=直近2年の株価の年平均成長率 − 売上の年平均成長率。右(オレンジ)は株価先行、左(青)は業績先行。割安・割高を示すものではありません。

会社の値段は売上の何年分?(年度末の PSR)

年度末のPSRの推移(CDNS・SNPS)05倍10倍15倍20倍3年前2年前1年前直近年度CDNS16倍SNPS12倍年度末のPSRの推移(CDNS・SNPS)05倍10倍15倍20倍3年前2年前1年前直近年度CDNS16倍SNPS12倍
CDNS(FY25(2025年12月期)まで)SNPS(FY25(2025年10月期)まで)

主要指標の比較

指標CDNSSNPS
時価総額$76.9B$74.5B
PER(TTM)65.6×69.2×
PSR13.9×7.9×
売上 前年比+19%+42%
営業利益率29%14%
粗利率—73%
乖離度(直近2年)-21.8pt-35.3pt

まとめ: PERが低いのは Cadence Design(CDNS)、高成長(売上YoY)は Synopsys(SNPS)、高収益(営業利益率)は Cadence Design(CDNS)。 ※ 各指標の数字の比較で、銘柄の優劣や推奨ではありません。投資助言ではありません。

技術・事業の違い

ともにEDA(半導体設計ツール)の二大手で、極めて似た事業構造を持つ。
  • CDNSはチップ設計の論理合成・配置配線・検証・エミュレーションのツール群に加え、設計IPやシステム解析を提供する。
  • SNPSも同様にEDAツールと豊富な設計IPを持ち、半導体設計フロー全体をカバーする。
  • 両社は寡占的なEDA市場で並び立ち、ライセンス/サブスクリプション型の安定収益と、顧客の設計フローへの深い組込みが共通の堀。差は製品ラインの細部とIP・システム解析の重心にある。

よくある質問

ケイデンス と シノプシス、PERが低いのはどっちですか?
PER(TTM)で比べると Cadence Design(CDNS)の方が低い水準です(CDNS: 65.6倍 / SNPS: 69.2倍)。PERの低さは将来の成長期待の差も反映するため、PERだけで株価の水準の良し悪しは決まりません。成長率・利益率と併せて見てください。
ケイデンス と シノプシス、どっちが高成長ですか?
直近の売上 前年同期比は Synopsys(SNPS)の方が高いです(CDNS: +19% / SNPS: +42%)。

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出典: SEC EDGAR + Yahoo Finance(四半期化・分割調整済み、データ更新 2026-10-18)。情報提供・教育目的であり投資助言ではありません。データの作り方