ロックアップ(売却制限期間)
Lock-up · ロックアップ期間 · 売却制限
一言で
上場直後、創業者や初期投資家が一定期間(多くは90〜180日)株を売れないよう約束する制限。解除日は需給の節目になりやすい。
🔒上場直後は創業者や初期投資家が「一定期間は株を売らない」と約束する仕組み。
この鍵が外れる日(解除日)は、売り物が一気に増えて株価が揺れやすい。
この鍵が外れる日(解除日)は、売り物が一気に増えて株価が揺れやすい。
ポイント:解除日は目論見書に記載。持ち株の何割が出てくるかを見ておく。
定義
ロックアップは、IPOに際して創業者・従業員・ベンチャーキャピタルなどの既存株主が、上場後の一定期間(一般に90〜180日)は株式を売却しないと約束する取り決めです。上場直後に大量の売りが出て株価が急落するのを防ぐための仕組みです。
なぜ重要か
ロックアップが解除されると、これまで売れなかった既存株が市場に出せるようになり、供給(売り圧力)が一気に増えます。解除日前後で株価が下振れしやすいため、IPO銘柄を持つ・買う際は解除スケジュールを事前に把握しておくと不意の下落を避けやすくなります。
投資で注意する点
解除=必ず下がるわけではありません。業績が好調で買い手が厚ければ吸収されます。逆に、上場後に決算が伴わず期待だけで上げた銘柄は、解除をきっかけに大きく崩れることがあります。発行済株式数(株式数)に対して、どれだけの株が解除で市場に出るかを見ておくとよいでしょう。
具体例
例:上場から180日後にロックアップが解除される銘柄では、解除日が近づくにつれ「需給悪化」を警戒した売りが先行することがあります。
注意点
- 解除日は目論見書に記載。複数回に分けて段階的に解除されることもある
- 解除=必ず下落ではない。実態(業績)が強ければ吸収される
- ダイレクトリスティングではロックアップが緩い/無い場合がある
よくある質問
ロックアップ期間はどれくらいですか?
米国のIPOでは90日または180日が一般的です。企業やディールによって異なり、株価が一定水準を超えると早期解除される条項が付くこともあります。正確な条件は目論見書(S-1)で確認します。
ロックアップ解除前に売りが出るのはなぜですか?
解除日に供給が増えると予想する投資家が、先回りしてポジションを軽くするためです。実際の解除より前に株価へ織り込まれることがあります。
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