ホーム用語集 › 益回り(イールド)
バリュエーション

益回り(イールド)

Earnings Yield · 益利回り · 株式益回り
一言で
PERの逆数。株価に対して1株あたり利益が何%かを示す利回りの考え方。
💡PERをひっくり返すと『この株価を出すと、年に何%の利益が返ってくるか』という利回りになります。
預金や債券の利回りと並べて、株が相対的にお得かを見る感覚です。
ポイント:PERの逆数。債券利回りと比べると株の割安感がつかめる。

定義

益回りは、1株あたり利益(EPS)を株価で割ったもので、PER(株価収益率)の逆数にあたります。株価という投資額に対して、企業がどれだけの利益を生んでいるかを%(利回り)の形で表します。PERが倍率の見方なのに対し、益回りは利回りとして比べられるのが特徴です。

計算と意味

計算は『EPS ÷ 株価』、または『1 ÷ PER』です。例えばPERが低い(割安)ほど益回りは高くなります。利回りの形になるため、国債利回りなど他の資産の利回りと直接比較しやすいのが利点です。株式の期待リターンの一つの目安としても語られます。

使い方

債券利回りと比べて株式が相対的に割安か割高かを見る『イールド比較』に使われます。配当利回りと違い、利益全体(配当に回さない内部留保も含む)に対する利回りである点がポイントです。複数銘柄をPERでなく利回り感覚でならべたいときにも便利です。

限界

会計上の利益をもとにするため、現金の出入りとはずれます。一時的な特別損益で利益が歪むと益回りも歪みます。成長を織り込まない静的な指標であり、将来利益が伸びる企業を一律に割高と見せてしまう点に注意が必要です。赤字企業では意味を持ちません。

注意点

  • 会計上の利益ベースで、実際の現金(FCF)の利回りとは異なる。
  • 成長を織り込まない静的な指標で、高成長企業を割高に見せがち。
  • 一時的な特別損益で利益が歪むと益回りも歪む。

よくある質問

益回りと配当利回りの違いは?
益回りは利益全体(配当に回さない分も含む)に対する利回り、配当利回りは実際に配当として支払われる分の利回りです。益回りのほうが大きくなるのが普通です。
益回りは何と比べると有用ですか?
国債などの債券利回りと比較すると、株式が相対的に割安か割高かの目安になります。益回りが債券利回りを大きく上回るほど、株式に妙味があると語られることがあります。

関連用語

AAPL の実データを kabu で見る →
📈 米国株をはじめるには証券口座が必要です PR
口座の開設は各社の公式サイトから。手数料・取扱銘柄・キャンペーン等の最新条件は必ず各社公式サイトでご確認のうえ、ご自身の判断で比較・選択してください。
マネックス証券米国株moomoo証券(準備中)SBI証券(準備中)楽天証券(準備中)
出典・計算根拠: ファンダは SEC EDGAR(10-K / 10-Q)、株価は Yahoo Finance。kabu は実数値のみを扱い、四半期化(YTD→単四半期)・株式分割の調整・TTM 集計を自動で行います。本ページは教育目的であり、投資助言ではありません。 データの作り方 · 運営者情報