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D/Eレシオ(負債資本倍率)

Debt-to-Equity Ratio · 負債資本倍率 · DEレシオ
一言で
負債を自己資本で割った値。どれだけ借入に頼っているかを示すレバレッジ指標。
💡自己資金100万円に、いくら借金を上乗せして勝負しているかの比率。\nレバレッジが効くと勝てば大きいが、負けたときのダメージも大きくなります。
ポイント:高い低いは業種次第。必ず同業ライバルと並べて比べよう。

D/Eレシオとは

負債(Debt)を自己資本(Equity)で割った比率で、財務レバレッジの大きさを表す。値が高いほど自己資本に対して借入が大きく、低いほど借金に頼らない財務であることを意味する。企業の財務の安定性や倒産リスクを測る基本指標のひとつ。

レバレッジの両面

借入は諸刃の剣。事業が好調なら、少ない自己資本で大きな利益を上げてROEを高められる。一方で業績が悪化すると、利払いや返済が重荷となり経営を圧迫する。D/Eが高い企業は好不況の振れ幅が大きくなりやすい。

業種で水準が違う

適正水準は業種で大きく異なる。設備投資の重い製造業や金融、不動産は構造的に借入が大きく、D/Eが高めでも珍しくない。逆に資産の軽いソフトウェア企業は低くなりがち。同業他社と比べないと高い低いの判断はできない。

金利環境と合わせて見る

金利が上がる局面では、借入の多い企業ほど利払い負担が増し利益を圧迫する。D/Eだけでなく、利益で利息をどれだけ賄えるか(インタレスト・カバレッジ)や、手元現金とのバランスも合わせて判断したい。

注意点

  • 適正水準は業種で大きく異なり、絶対値だけでは判断できない(同業比較が前提)。
  • 負債の定義(有利子負債のみか総負債か)で値が変わるため基準を確認する。
  • 金利上昇局面では高D/E企業の利払い負担が重くなる。

よくある質問

D/Eレシオは低いほど良いのですか。
安全性は高まりますが、低すぎると借入による成長機会を活かせていない可能性もあります。業種に応じた適度なレバレッジが理想です。
自己資本比率とどう違いますか。
自己資本比率は総資産に占める自己資本の割合、D/Eは自己資本に対する負債の倍率です。どちらも財務の健全性を見る指標で、裏表の関係にあります。

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