シクリカル(市況株)
シクリカル · 市況株 · 景気敏感株 · Cyclical
一言で
景気や市況の波で業績が大きく振れる株。半導体・素材・海運などが典型。低PERの罠に注意。
シクリカルとは
シクリカル(市況株・景気敏感株)は、景気や需給の波で売上・利益が大きく上下する銘柄です。半導体(とくにメモリ)、素材、海運、化学などが典型です。好況では利益が急拡大し、不況では急減するため、業績の振れが大きいのが特徴です。
低PERの罠
シクリカルで最も注意すべきが「低PERの罠」です。好況のピーク利益ではPER(株価÷利益)が低く=割安に見えますが、市況が反転すると利益が急減し、実は割高だった、ということが起こります。単一時点のPERではなく、市況サイクルと売上の推移で見るのが中立的です。
見るときのコツ
いまがサイクルのピーク付近か底付近かで見え方が変わります。乖離スコア(株価CAGR−売上CAGR)や、PER/PSRの過去レンジ(自分史比で上寄りか)を併用すると、期待の織り込みを点検しやすくなります。
注意点
- ピーク益の低PERを割安と誤解しやすい。
- サイクルの位置(ピークか底か)で妥当な株価水準が変わる。
よくある質問
シクリカル株の例は何ですか。
半導体(とくにDRAM/NANDメモリ)、素材、海運、化学などが典型です。景気や需給で業績が大きく振れます。
なぜシクリカルは低PERの罠に注意が必要ですか。
好況のピーク利益ではPERが低く割安に見えますが、市況が反転すると利益が急減して実は割高だった、となりやすいためです。市況サイクルと売上で見るのが無難です。
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