歩留まり(Yield)
歩留まり · Yield · 良品率 · イールド
一言で
製造した半導体のうち良品の割合。歩留まりが高いほどコストが下がり利益率が上がる。
歩留まりとは
歩留まり(Yield)は、製造した半導体のうち、仕様を満たす良品の割合です。半導体は微細で複雑なため、必ず一定の不良が出ます。歩留まりが高いほど、同じ製造コストからより多くの良品が取れるため、コストが下がり利益率が上がります。
なぜ重要か
最先端プロセス(微細化)ほど製造が難しく、量産初期は歩留まりが低くなりがちです。歩留まりの改善は利益率に直結するため、ファウンドリ(受託製造)やメモリメーカーの競争力を左右します。新しい世代の立ち上げがうまくいくかは、歩留まりの推移が一つの目安になります。
投資の文脈
歩留まりそのものは開示されないことも多いですが、粗利率(グロスマージン)の推移から間接的に読み取れます。粗利率が改善していれば歩留まりや製品ミックスが好転している可能性があり、悪化していれば逆の可能性があります。
注意点
- 歩留まりは直接開示されないことが多く、粗利率などから推測する。
- 新プロセスの量産初期は歩留まりが低く利益率を圧迫しやすい。
よくある質問
歩留まりが高いと何が良いのですか。
同じ製造コストからより多くの良品が取れるため、単位あたりのコストが下がり利益率(粗利率)が上がります。半導体メーカーの競争力に直結します。
歩留まりはどこで分かりますか。
直接は開示されないことが多いですが、粗利率(グロスマージン)の推移から間接的に読み取れます。粗利率の改善は歩留まりや製品ミックスの好転を示す場合があります。
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